山林火災の被害が続く、岩手県大船渡市。
火災は落ち着いてきましたが、せっかく育ったわかめの収穫作業が中断しているそうです。
大船渡の漁師達もこのまま陸で黙っていられないと、動き出しました。
今年これまでに収穫出来た「早採りわかめ」を食べてもらい、いただいた元気を大船渡に運びたいと、東京の岩手銀河プラザにて2日間限定でわかめを販売されました。
売上の一部は山林火災で被害にあった大船渡市に寄付されます。
WATER BORN FESTIVSALでお世話になっている、三陸ボランティアダイバーズの代表佐藤さんも漁師や仲間と一緒にわかめを手売りしていると聞き、東京店の薮崎が銀河プラザへ出向き、佐藤さんより直接わかめを購入しました。
わかめを受け取っている写真が欲しかったのですが、薮崎が行った時は既にわかめは売切れており、わかめを手に入れられなかった人のため息が聞こえる店内で、特別にパパラギの為に取置きしてもらっていたわかめを取り出す勇気はなかったそうです。
薮崎が苦労して手に入れた早採りわかめは、来週の平日と週末に開催されるパパラギ春の感謝祭で味噌汁に入れて、参加者の皆様へお出しする予定です。
「森は海の恋人」と言われるように、海と森は繋がっています。
1日も早く大船渡の山林火災が終息し、皆様が元の生活を取り戻せることを心よりお祈り申し上げます。